2024年7月 第二回南三陸ボランティア活動
今回の南三陸でのボランティア活動は、私にとって多くの学びと深い感動をもたらしてくれました。
まず、小泉ふるさと村では、自然と共に生きる喜びと困難を実感し、創設者の斎藤さんからは温かさと人の絆の大切さを学びました。隊長の言葉である「全ては手のひら」という教えは、自分自身が行動することの重要性を強く意識させ、どんな状況でも自ら道を切り開く姿勢が求められることを再認識しました。
また、元気花プロジェクトでは、津波の被害を受けた地域の人々が美しい花を植えることで、喜びと希望を取り戻す姿に深く感銘を受けました。特に、斎藤盛村長の語り部としての話は、困難な状況にあっても前向きに行動し続けることの重要性を教えてくれ、その意志の強さに心から感動しました。
名古屋の高校生たちとのサポート活動では、彼らのチームワークや積極的な姿勢から多くのことを学びました。特に、海の見える命の森での活動では、防災対策の重要性と、地域社会における共助の精神がどれほど大切であるかを再確認することができました。隊長が語った「想定に囚われるな」という言葉は、柔軟な思考と対応力を持つことの大切さを教えてくれ、私の心に深く刻まれました。
3日間の活動を通じて、私は南三陸の復興支援に対する意識が一層深まりました。これからもこの経験を活かし、地域社会に貢献していきたいと強く感じています。このボランティア活動で得た学びと気づきは、私の人生において大切な財産となり、今後もその教訓を胸に刻んで歩んでいきたいと思います。