2024年5月 第一回南三陸ボランティア活動
5月3日から5日までの3日間、南三陸を訪れ、復興支援や防災教育に参加しました。
自助ワークショップや若者トークを通じて防災意識の向上を図り、震災遺構や慰霊碑で震災の記憶を学びました。特に、地元の語り部の方々から直接話を聞き、震災の実態や避難の重要性を学ぶ機会がありました。現地の厳しい環境や、震災の悲惨な現実に直面することが大きな精神的負担でした。また、震災の影響が今も続いている状況を目の当たりにし、復興がどれだけ大変な作業であるかを実感しました。特に、津波による被害の大きさや、避難の難しさに関する話を聞くことは、心に深い影響を与えました。
自助ワークショップでは、佐藤敏郎さんから災害の備えの重要性を学びました。現在住む東京に戻ってからも実際に周囲の人々に防災意識を高めるよう呼びかけをしています。
若者トークでは、佐藤あかりさんから震災の影響が今も続いていることを知り、復興支援コミュニティの形成に取り組みました。
旧戸倉中学校や大川小学校では、津波の予想外の高さと方向、避難訓練の重要性を学びました。
門脇小学校の震災遺構では、津波と火災に耐えた教壇の知恵に感銘を受けました。
日和幼稚園慰霊碑では、誤った判断が命に影響することを知り、避難訓練の重要性を再確認しました。
みやぎ東日本大震災津波伝承館では、過去の津波の歴史から防災の重要性を学びました。
海の見える命の森では、チームワークとトライアンドエラーの重要性を学びながら、避難所の整備に取り組みました。
これらの活動を通じて、震災の恐ろしさを実感し、日々の生活での防災意識を高めることの重要性を再認識しました。